事前に知っておきたいこと
続いて現在開示されいてる情報で事前に見ておきたい箇所を紹介します。
取扱説明書を読もう
既に公式サイトで取扱説明書が2種類公開されています。
どちらも事前に読んでおけば入手後すぐに使えるでしょう。
事前に準備しておきたい10のこと
KIROBO mini Friend Park内に「KIROBO miniがあなたの元にやってくる前に準備しておきたい10のこと」というコンテンツが用意されています。
01 名前を考えておきましょう
02 自分の呼び名を考えておきましょう
03 知ってもらいたいこと、知りたいことを考えておきましょう
04 発声練習をしておきましょう
05 表情を豊かにする練習をしておきましょう
06 一緒にお出かけしたい場所を考えておきましょう
07 もしもに備えて・・・ケガした時の対応方法を確認しておきましょう
08 受け取り店舗への行き方を確認しておきましょう
09 日記をつけ始めてみましょう
10 周りの友人・知人に自慢しておきましょう
KIROBO miniの名前は7文字、自分の名前は5文字までとのこと。表情や発声の練習も斬新ですね。
おしゃべりのコツを知る
コミュニケーションロボットとの会話には機種ごとにそれぞれルールがあります。例えばPepperは目が青い時に話かける、ロボホンなら黄色の時ですね。KIBIRO miniの会話の注意点はこちらの「KIROBO miniの特徴と魅力」で解説されていますが、まとめると以下の通りです。
・手にもって話すか、テーブルの上に座らせて話しかける。
・正面から、30cm~70cm程度離れて話しかける。
・電子音が鳴ったことを確認して、一呼吸おいて話しかける。
・少し考え込むことがあります。相づちを打つまでのんびり待つ。
コミュニケーションロボットとのやりとりとしては一般的な作法かと思います。
コツを掴んだら、楽しくコミュニケーションできるはずです。KIROBO miniは、「ココロのキャッチボール」を交わしていくことで、パートナーの笑顔を広げてくれるといいます。
話しかける例として、「何が好きなの?」「ご飯が食べたい」「僕はピアノが弾けるよ」「疲れちゃった」「何か話して」「今日は何を覚えたの?」などが取扱説明書に載っています。
専用スマートフォンアプリをインストールする
まだ気が早いとは思いますが、公式専用アプリは以下からダウンロード可能です。
アプリをインストールしても、利用にはKIROBO mini本体と、さらに専用のIDが必要で現時点では使うことはできません。
1. コミュニケーション
KIROBO miniとの対話を行う。2. つながり
KIROBO miniの設定。
・ユーザーの名前変更。
・KIROBO miniの名前変更。
・ペアレンツロックで、追加ユーザーの権限制限。
・声認識感度の設定。
・登録アカウント情報の詳細変更。
・ユーザー切替・登録等。
・マナーモード。3. キロハート
会話で増えるキロハートの確認。4. 教えて
キロボ診断で本体の異常・不調の調査。
よくある質問の確認。
助けて!博士でKIROBO miniクリニックの案内。5. 研究
新機能などのお知らせ。
受取方法を再確認する
こちらは公式サイトのKIROBO miniの受け取り方法に掲載されています。
受取日の最終調整として販売店から連絡がくるそうです。そこで来店日時を伝えてます。
最終的に決定された日時になった時に販売店に持っていく必要がるものは以下の通りです。
・本人確認が出来るもの (免許証もしくはWEB注文受付御礼メール)
・ご自身のスマートフォン
・クレジットカード(現金支払いも可)
・TOYOTA/LEXUS共通ID・パスワード(予約注文時に作っているはずです)
来店時して、KIROBO miniを受け取るときに、専用アプリのダウンロード、アカウント設定などのセットアップが行なわれます。セットアップを販売店で希望しない場合はセットアップ方法の説明を受けることもできるそうです。
FAQを読んでおく
よくある質問がFAQとしてまとめられています。
例えば、充電時間は約3時間・駆動時間2.3時間程度である、防水対応ではない、海外では利用できない、延長保証について、治療(修理)しても記憶は消えないなど細かく記載されていますのでざっと見る価値はあります。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。