これを見れば2017年のロボットが丸わかり! ロボスタ読者が選んだ「2017年重大ニュース20選」 - (page 2)

第10位 トヨタ、キロボミニを全国発売


トヨタが今年5月から東京・愛知限定で販売していたコミュニケーションロボット「キロボミニ」。そのキロボミニが全国発売されるというニュースが第10位にランクインしました。すごく癒されるロボットですが、全く役には立ちません。そこがいいのです。


第9位 林要のGROOVE X、累計80億円調達


日本国内のハードウェア系のスタートアップでも異例となる累計約80億円にものぼる、GROOVE Xの資金調達額。同社は開発中の「LOVOT」の2019年発売を目指し、全速力で駆け抜けています。


第8位 ユカイ工学、しっぽロボ「Qoobo」発表


第8位は、超癒されるしっぽ型ロボット「Qoobo」の記事。海外でも話題になっている、撫でるとただしっぽを振ってくれるだけのロボットです。先日予約も開始していて、発送は夏。2018年、一層話題になること間違いなしでしょう。


第7位 4m巨大ロボ対決「クラタス」遂に決戦!


第7位にランクインしたのは、あの4mの巨大ロボット「クラタス」と「Megabots」の対戦。平日11時頃から放映が開始されましたが、ロボスタ社員は全員仕事の手を止めて、スクリーンに映して観戦をしていました。クラタス、めちゃくちゃかっこよかったです。


第6位 トヨタ、最新人型ロボ「T-HR3」発表


国際ロボット展で披露された、トヨタの最新人型ロボ「T-HR3」。動きが本当に滑らかで、操作者との遅延もほぼありませんでした。この技術を生かして、来年以降、実際に現場で活躍するところを見てみたいです。


第5位 人型ロボ「アトラス」、バク宙披露


第5位は、あのボストン・ダイナミクスのアトラスが披露した「バク宙」動画という衝撃のニュース。「中に絶対人が入っているに決まっている」ということを言う人がいるくらい、異次元の技術力の高さでした。


第4位 SBがボストン・ダイナミクス買収合意へ


世界的にも大きな話題となったのが、このソフトバンクがボストン・ダイナミクスの買収合意に至ったというニュース。第4位にランクインしました。世界一の技術力をもつボストン・ダイナミクスが日本企業に買収されるというのは、本当にワクワクするニュースでした。11月に開催されたソフトバンクロボットワールドにて、ボストン・ダイナミクスのCEOであるマーク・レイバート氏が講演を行いましたが、これを生で聴けるだけで、ソフトバンクに感謝すべきだなー、と。ちなみに、まだ買収合意に至ったというだけなので、今後どうなるかは確定していないようです。国が絡んでいますからね。


第3位 Google Home 日本発売


そして、2017年重大ニュース第3位は、Google Home日本発売のニュース。スマートスピーカーとしては後発となるGoogleでしたが、日本ではAmazonよりも先に販売を開始しました。ビックカメラなど、各店舗で大きな広告が掲示され、テレビでも大々的に宣伝されるなど、国民の多くの人の目に留まったことでしょう。Amazon、Google、LINEと、続々とスマートスピーカーが発売されていますが、来年は今年以上に注目されるはずです。


第2位 Amazon Echo 日本発売


そして、Google Homeを退けて第2位となったのが、Amazon Echo日本発売のニュース。世界で最も販売数が多い「Amazon Echo」は、まだGoogleほど大々的に宣伝されている訳でもありませんが、それでも注目度は高かったようです。来年以降、スキル数もどんどん増え、もっと多くの人が購入するプロダクトになることでしょう。


第1位 新型aibo発表


2017年の重大ニュース、栄えある第1位に輝いたのは、新型aiboの発表のニュース。aiboのニュースは2位以下に大差をつけての第1位となりました。

発売日は、2018年1月11日。ロボスタでも1体購入していますので、届き次第すぐにレポートしたいと思います! お楽しみに!

今年は、20位以下にも、講談社から発売された「週刊鉄腕アトムを作ろう」や「週刊ロビ」など、注目のロボットが並んでいました。来年は今年以上に多くのニュースが出てくる1年になることでしょう。

投票頂いたみなさま、本当にありがとうございました。そして、読者のみなさま、来年もロボスタならではのニュースを配信していきますので、引き続きご注目ください! それでは良いお年を!

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ロボスタ編集部

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