過去には「HAL」のサイバーダインも授賞!IERA AWARD 2015が受付スタート!



国際ロボット連盟IFRは「IERA AWARD 2015」の申込み受付を開始したことを発表しました。

IERA AWARDとは、米国電気電子学会(IEEE)とIFRによって設立されたアワードで、世界中の優れたアイディアをもつロボット発明家やそのアイディアを世界的な商品へと推進した事業主などに贈られます。

IERAアワードの参加には申込みが必要で、「新規性や独自性」、「市場への影響度合い」など各項目をまとめた資料を提出する必要があります。作成する資料の詳細が記されたPDFはIFRサイト内からダウンロードが可能です。

過去の受賞者を振り返ると、2006年には産業用ロボットで有名なドイツのKUKA(クーカ)ロボター社が表彰された他、昨年の「IERA AWARD 2014」では、仏・BAシステムズ社の倉庫内の全自動化システムが表彰されています。また、2009年には日本からもロボットスーツ「HAL」を開発しているサイバーダイン株式会社の山海氏が授賞するなど、世界中の優れたロボット技術の開発者や推進者が表彰されており、「IERA AWARD 2015」も見逃せないアワードになることは間違いありません。


http://www.ifr.org/news/ifr-press-release/iera-award-2015-apply-now-677/

ABOUT THE AUTHOR / 

望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

PR

連載・コラム