パーソナルロボットがあなたを見守る時代に。Kickstarterで資金調達に成功。
料理だって、仕事だってサポートできるロボットが登場!
クラウドファンディングの「Kickstarter」でまた新たなロボットが資金調達に成功しました。名前は「Personal Robot」、日本語にそのまま訳すと「個人用ロボット」「自分専用のロボット」というところでしょう。
このパーソナルロボットは単なるコミュニケーションロボットに留まりません。料理のサポートから洋服選びのサポート、目覚まし(優しく起こしてくれます)、自宅警備、その他スマホにあるような個人管理の機能がたくさんついています。
モニターには女性の姿が映し出されており、彼女と会話をすることで、これらの機能を活用することができます。
パーソナルロボットは自分で作った家の中のマップを基に自分自身で動き回ることもできます。
また、感情認識もできるため、笑顔の瞬間を撮影することも得意です。
はっきりと物を認識できるのもすごいですね!
接続中の家電とも通信ができ、センサーを用いて家中の電気をきっちりと節約してくれます。
50,000ドルという目標金額を早々に達成した現在もKickstarter上での先行予約は可能で、通常販売価格の1,995ドルよりも安く予約購入することができます。割引率に応じて購入枠数が設定されているので、欲しいと思った方は早いうちに申込みをしたほうがお得なようです!
Kickstarter – Personal Robot by Robotbase
https://www.kickstarter.com/projects/403524037/personal-robot
今後「Personal Robot」の市場が形成されていくと言われている中で、先行したこのロボットは市場の優位なポジションを築いていけるのでしょうか。大いに注目が集まっています。
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望月 亮輔1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。