Pepperが届きました!(自宅に・・・)

ついに開発者向けPepperが届きました。いろいろあって、自宅に・・・。本当は会社に届いて欲しかったんですが、申し込みを個人名義で行ってしまったためお届け先は自宅に。

大きなトラックで・・・。なおPepperばかり運搬してるということでもなく、普通の荷物と一緒にPepperが運搬されてきました。

二人掛かりでの配達。すいません、入り口狭くて・・・。

一人ではとても持てる重さではありません。何度も見ている箱ではありますが、自宅にあると感無量です。ちなみにこの箱は持ち帰ってもらうのが普通のようですが、今回は会社に運ぶこともあってそのまま引き取らせてもらいました。自分の家で使うならば、この箱の置き場を考えると引き取ってもらうかなと思います。

2Fにあげるのは無理・・・と思って1Fのリビングに置いてみました。なんだか巨大な仏壇のようです。観音開きですしね。

箱を開けるとネコがチェックしに。「なにこれ?」みたいな顔してました。

身長120cm、箱の上下を考えると140cm程度の箱ですので、小さめの冷蔵庫みたいな雰囲気です。

頭の左横に付属品の箱が入っています。箱を開けるとACアダプタと説明書が入っていました。ACアダプタはかなり大きなサイズで重量感もそれなりにあります。持ち運ぶものではないので問題はありませんけど。

Pepperのボディの2カ所に固定用のキーが付いています。これを抜き差しすることで姿勢を固定できるというものです。

箱の内部は完全にPeppeにフィットする形です。かなり精巧な作りになっていて驚きました。NAOの場合、発泡スチロールの成形ケースになっているんですが、それとは違う作りです。

とりあえず電源を入れてみます。足の下部、後ろにACアダプタのコネクタがあるのでハッチを開けて接続します。しっかりとした作りです。NAOのコネクタは外れやすいので対策された結果なのかもしれません。

ロボットの言語、名前、無線LAN設定などを済ませて、いくつかのアプリの更新、ダウンロードを行います。普段使っているNAOと同じでした。初めての人でも迷うような難しい設定はありあせん。胸の画面の指示に従えば問題ありあせん。

その間、我が家のネコがやたらと観察に来ます。記事とは無関係ですけど、さきほどの猫はスコティッシュで、こちらの猫はアメショーです。かわいいです。

ロボットは動くのが怖いのか、ロボットはひたすら無視して、ロボットの箱にやたらと反応してました。とりあえず手元にあったいくつかのデモプログラムを実行して動作チェック。よし、問題なしです!

早速ロボットスタートのオフィスへ移動させることに。

あいにく僕はPepperの箱を運べるような車を持っていないので、大手自動車メーカー勤務のエンジニア友達にヘルプを頼みました。

すると自社のではないホンダN BOX+で登場。もっとでかいワゴン車持ってるのになぜ軽自動車で来るかなぁ。これで搭載できるのか?・・・と思ったらぴったり入りました。140cm×60cm×60cmの巨大な箱を乗せて大人2名が乗せられるN BOX+、思った以上に素晴らしいです。(^-^;)

ということで次回、オフィスでのPepperを紹介予定です。

やっとPepperが入手できて、本当に嬉しい限りです。ソフトバンクグループの皆様、いろいろとありがとうございました!

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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