【DMM.makeクラウドソーシング】2020年 わたしの考える公共用ロボットの3Dデザインコンテスト


未来のロボットを考えて賞金30万円

モノづくり特化型クラウドソーシングサービス「DMM.makeクラウドソーシング」にて「2020年 わたしの考える公共用ロボットの3Dデザインコンテスト」という面白い企画が登場しています。

◯ DMM.makeクラウドソーシングとは?
DMM.makeが開始した、モノづくりに特化した新しいクラウドソーシングサービス。法人とものづくりクリエイターを繋げる場として2015年2月から開始。現在は3Dデータの作成という点でのみ依頼者とクリエイターを繋げているが、その範囲は順次拡大予定。




「2020年 わたしの考える公共用ロボットの3Dデザインコンテスト」とは

2020年 わたしの考える公共用ロボットの3Dデザインコンテスト

◯ 概要

「2020年 わたしの考える公共用ロボット」の3Dデザインを募集します。
公共空間(空港、駅、病院、公園など)において、人の暮らし、町や環境を便利に、豊かにするロボットを自由な発想で募集します。ロボットの形状、大きさは問いません。
東芝の技術にとらわれず、近未来でこんなことが出来たらいいなと思うロボットをデザインしてください。(DMM.makeクラウドソーシングより引用)



こちらの企画の主催は株式会社東芝。発想も自由、形状も大きさも自由という、アイデアの自由度がものすごく高いコンテスト。「人の暮らし、町や環境を便利に、豊かに」という点をいかに成立させられるアイデアかという点が審査のポイントになってくるようです。

サイト内では例として「天候によって稼働するロボット」、「路上のゴミを自動で拾うロボット」、「新しい移動手段」、「介護ロボット」などが挙げられていますが、この例にもとらわれない自由な発想が求められています。

開催期間は3月18日〜4月17日の一ヶ月間。最優秀賞1作品には賞金30万円が、優秀賞3作品には賞金10万円が授与されます。

また、受賞作品の中で3Dプリンターで出力が可能なものについては、出力された造形物がプレゼントされるとのこと。

2020年と言えば東京オリンピックの開催年。NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、この年までに日本国内のロボット市場は2.9兆円まで大きくなると予想しています。

安倍首相が2020年にロボットオリンピックを実現したいと話しているように、2020年という年は日本経済にとってもロボットにとっても大きな転換年になりそうですね。

この年にどんなロボットがあったらわくわくするだろう? オリンピック観覧者は会場にどうやって向かうだろう? 様々な視点からアイデアを考えてみると、あなただけのオリジナルロボットが生まれてくるかもしれません。

3Dデータを作ることができる皆様、是非応募してみてはいかがでしょうか?


▽ コンテスト詳細はこちらから
2020年 わたしの考える公共用ロボットの3Dデザインコンテスト



ABOUT THE AUTHOR / 

望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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