TEPIA先端技術館がリニューアル!ロボットたんまりで熱い!
GWには鉄腕アトムのイベントも!
TEPIA(一般財団法人 高度技術社会推進協会)運営の、先端的な産業技術約70点を一堂に展示している「TEPIA先端技術館(東京都港区北青山)」が、4月22日(水)に「日本のモノづくりが生み出すロボット技術」を新テーマにリニューアルオープンすることを発表しました。
館内の展示はテーマ毎にスペースが分けられており、そのうちの一つ「テクノロジーパスウェイ」では、モノづくりの最前線で活躍する垂直多関節ロボットの実演展示をはじめ、ヒトの基本的な感覚である知覚、制御、動作をロボットの技術と対比しながら、センサーやサーボモータなどの働きがどのようになっているかをご紹介する「ロボット解体新書」の展示や、「医療・福祉」「生活」「公共」「産業用ロボット」という4つの分野でいまどんなロボットが活躍しているのかということが紹介されています。
ワークショップスペースでは、6月以降からロボット教室が開講され、自律走行型ロボットの仕組みを学ぶワークショップが開催されたり(参加無料、対象:小学校高学年程度~大人)、「4足歩行ロボットでダンスに挑戦!」というワークショップや「3Dプリンター教室」など様々なワークショップが開催される模様です。
また2Fのテクノロジーラボでは様々なロボット製品を紹介するとともに、ロボットを支える原理技術を体験することができます。こちらはセンサー・モータ・バランス制御を基礎から応用まで体感できるような施設になっているようです。
未来のロボット研究者がTEPIAから生まれてくるかもしれませんね!
家族だからこそ語れる「鉄腕アトム」誕生秘話
このリニューアルを記念して、5月2日(土)13時〜 「アトムは本当に生まれるのか ~手塚治虫が描いた未来~」というテーマで、手塚治虫の息子でヴィジュアリストの手塚眞氏による特別講演がおこなわれます。
家族だからこそ語れる「鉄腕アトム」誕生秘話や、手塚治虫の考えていた未来。未来のロボットへの「夢」や「希望」など、ロボットが社会で活躍していく「未来」の話を聞くことができるようです。
講演の申し込みはTEPIAのサイト内からおこなうことができます。
ゴールデンウィークにご家族で未来のロボットを体験されてみてはいかがでしょうか?
施設名 | TEPIA先端技術館 |
---|---|
所在地 | 〒107-0061 東京都港区北青山2-8-44 |
交通機関 | 東京メトロ銀座線「外苑前」駅3番出口から徒歩4分 |
開館時間 | [平日]10~18時 [土・日・祝日]10~17時 |
休館日 | 月曜日(月曜が祝日・振替休日の場合は開館し翌平日休館) |
URL | http://www.tepia.jp/exhibition/ |
ABOUT THE AUTHOR /
望月 亮輔1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。