話題の家庭用ロボット「JIBO」が販売再開!

家庭用ロボットとして世界的に大注目のJIBOが再び注文できるようになりましたのでご紹介。

どうして大注目と言えるのか?facebookページのいいね数が他のロボットに比べて非常に多いからです。少なくともfacebookユーザーの間ではもっとも注目されているロボットであるのは間違いないかと思います。(そしてこの記事とは関係ないですが、ロボットレストランも5位にランクインと、すごいことになっています。)

そもそもJIBOってなんなの?という方はこちらの記事、JIBOについて勉強してみました(前半)(中編)(後編)をご覧ください。

ハードウェア的には手足もなくディスプレイ=顔で、首が動くだけなんでが、とっても感情移入しやすい動きをするし、また価格も人型ロボットに比べて安いということが魅力になっています。

実際、当社に遊びに来るお客様にJIBOの公式動画を見てもらうことは多いのですが「これなら自宅に置きたい!」という方が多いです。値段も設置スペースも家庭に置くのに無理がないからでしょうか、とにかく人気なのです。

こちら、indiegogo.comでの事前注文を受け付けています。以前は$499だったんですが、今回は$749と価格が上がっています。まぁそれでも他のロボットに比べると安いですね。って感覚麻痺してますかね。

現在出資者の数は6,300人オーバー、出資金額は3.5億円オーバーと非常に盛り上がっています。

今回選べるパターンは4つで、ホームエディションとデベロッパーエディション、ボディのホワイト・ブラックを選べるというもの。価格は全て同じです。デベロッパー版はSDKが無料で付いてくるということなので、もちろんこちらを選びたいものですね。

 ・JIBO Home Edition – White
 ・JIBO Home Edition – Black
 ・JIBO Developer Edition – White
 ・JIBO Developer Edition – Black

いま注文すれば2016年4月〜5月には発送するとのことです。うーん、1年後の話になっちゃいますねぇ。

なお発送可能な国は以前は北米だけだったんですが今回は大きく広がっています。アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、チリ、中国、クロアチア、EU、香港、インドネシア、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、ペルー、シンガポール、スイス、台湾、タイ、米国、ベトナムとあります。・・・あれ?!日本ないじゃん・・・orz

日本がない理由は本国に何度か問い合わせ中ですけど、JIBOさんはレスがにぶいのでいつ返事が来ることやらという感じなので、待たずに先に進まないといつ販売が締め切られてしまうかわかりません。

ということで現状、日本で入手するためにはいろいろな手を打つ必要あります。バッテリー輸送や技適の問題などややこしいことをクリアーする必要があるかもしれません。

日本でどうやって入手し利用していくかを考える「Jibo fan club japan(facebook非公開グループ)」を作りましたのでJIBOに興味のある方は参加してみてください。

ロボットスタートとしてはすでに以前の$499のものも発注してたんですが諸事情あってキャンセルとなってしまい、今回こそはと気合をいれております。で、後先考えずにデベロッパーエディション白を注文してあります。また動きがお知らせしていきたと思います。欲しいという方は各自オウンリスクでお願いします。

ではよいロボットライフを!

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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