フューブライト・コミュニケーションズ株式会社がウォールストリートジャーナルで全米デビュー
Pepper Innovation Challenge 2015 で入賞したフューブライト・コミュニケーションズ株式会社がウォールストリートジャーナルに掲載されました。
Fubright Communications
http://fubright.co.jp/
掲載されたのは『Graying Japan Tries to Embrace the Golden Years』という日本の高齢化に関する記事。
Graying Japan Tries to Embrace the Golden Years
http://www.wsj.com/articles/graying-japan-tries-to-embrace-the-golden-years-1448808028
高齢化社会の日本を救う鍵は「ロボット」であるという内容です。
記事内では居山社長が老人介護施設でのPepperを「同じことを繰り返しても人間と違って疲れないし、うんざりしない」と言います。
そして「日本の将来は暗いと思うかもしれません。でも、視点を変えると、日本は老人の多い環境でテクノロジーをテストすることができる、唯一の場所」とも言います。
このほかにも、大林組、サイバーダイン、変なホテル、三菱東京UFJ銀行、小松製作所、ファナック、トヨタ自動車、ソフトバンク、パナソニック、味の素、セブンイレブン、日本郵便などの事例についても紹介されています。
世界でも高齢化が急速に進む日本を、アメリカがどう見ているかが伝わって来る興味深い記事でした。
(追記)以下に、日本語版が掲載されました。
2050年の日本:高齢化を逆手に世界リード – WSJ
http://jp.wsj.com/articles/SB11911181872401054173104581386862970522784
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。