ロボットスタートがヴイストンとの資本提携を発表。ロボットの普及促進に向けて
2016年2月15日
By 望月 亮輔
ロボットスタート株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中橋義博、以下「ロボットスタート」)は、ヴイストン株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役:大和信夫、以下「ヴイストン」)と、資本提携契約を締結したことを発表した。
ロボットスタートの第三者割当増資をヴイストンが引き受ける。両社はすでに、ヴイストンが開発中のコミュニケーションロボット「Sota」のデベロッパーサポートやストアの開設、関連するイベント・企画などにおける業務提携を発表しており、今回の資本提携によりさらに緊密な関係を結び、普及に向けた取り組みをおこなっていく。
「Sota(ソータ)」は、戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATO)の研究プロジェクト「石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクト」によって得られた成果を元に開発された、テーブルトップ型コミュニケーションロボットで、CPUに Intel(R) Edison もしくは Raspberry Pi を搭載し、高い処理能力と柔軟なネットワーク機能、開発の自由度などを備えている。ロボットクリエイターの高橋智隆氏による親しみやすいデザインにより、一般家庭への広い普及を目指したものとなっている。
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。
http://robotstart.co.jp/press19.pdf
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望月 亮輔1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。