安いけど、割と動きが気持ち悪い蟻型ロボット「Antbo」が資金調達を開始!

クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて、69ドルの蟻型ロボット「Antbo」がプロジェクトをスタートしました。初見は「動きが割と気持ち悪い」。2回見ても「動きがまあまあ気持ち悪い」。でも安くて機能が充実しています。本記事では、「Antbo」がどんなロボットなのかを動画と共にご紹介していきます。


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「Antbo」は子供達にロボット工学の基礎を教えるためのロボットです。組み立てが簡単なロボットで、安いというのが売り。


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声での制御の他、スマートフォンでの制御が可能で、アプリ上で描いた経路をAntboに辿らせることができます。


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2台あればレースをしたり戦わせることも可能です。


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タブレット上で、ビジュアルプログラミングをすることもできます。センサーを追加していくことで、さらなる進化も遂げられるようです。


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59ドルの早割モデルはすでに売り切れてしまっているので、現在の最低価格は69ドル。だいぶ安いです。2台を同時に買うことで価格を安く抑えることもできます。機能と価格面を見るとかなりお得なロボット。5万ドルの調達目標に対して、4月22日現在およそ12,500ドル(25%)を集めています。製造元は中国で出荷開始は11月頃を予定しているとのこと。

私が「まあまあ気持ち悪い」と思ってしまう原因は、Antboの動き。アリは嫌いじゃないけど大きなアリはちょっと…。気持ち悪いと思わなかった方は「買い」ですね! 実際の動きは動画でご覧ください。


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望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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