【南無阿弥陀仏】中国に登場したロボット僧侶が思ったより可愛い件
中国の寺院にロボットが導入された!ということで紹介です。
「Xian’er」と名付けられた60cmのロボット僧侶です。胸の部分にタッチパネル液晶ディスプレイを持っているような形で取り付けられており、なかなかいいデザインですね。稼働部位は顔の首振り、そして3つの車輪がついており自由に移動できます。
もともとは、このお寺の僧侶、Xianfan氏がデザインした漫画のキャラクターだったそうですが、これをAIのエキスパートやテクノロジー企業の力でロボットとして仕上げられたものなのだそうです。漫画のデザインということで非常に可愛い見た目に仕上がっています。これが仏像みたいだったり、お坊さんのリアルな顔だったら、印象相当違いますよね。
僧侶たちは「Xian’er」が仏教の教えを広めることを期待しているそうです。
実際に動画を見てみても、来訪者に結構受けてる感じですね。人工知能な感じは動画ではわかりませんが、客寄せパンダには十分なっているように思います。
これが発展していくと、お葬式でお経を読み上げるのがロボットになる時代もきたりして?
では、また!
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。