Google Alphabet傘下で、トヨタ研究所への売却が予定されているロボット企業「ボストン・ダイナミクス」が新たなロボット「SpotMini」の動画を公開した。
見た目は小さいキリン。
大きいサイズの犬型ロボット「Spot」を見つけると、
体の下をくぐります。
続いて家の中へ
狭いところも歩いていきます。
テーブルの下もくぐります。
頭の位置を定点にし、
ぐるぐる。
ガラスのコップを持ち上げて
ラックに片付け。
それが缶なら、ゴミ箱に捨てます。
テクテク歩いていると、バナナの皮で勢いよく転倒!
大丈夫?と心配になりますが、
首を使って、
器用に立ち上がります。
階段だって登ります。
最後は開発者と仲よさそうに缶を取り合う場面も。
ぜひ動画でご覧下さい!
こちらのSpotMiniは、油圧ではなく全て電動式。体の重さは約25kgで、脚を含めると30kgほどになります。何をさせるかにもよりますが、充電をすると90分ほど稼働するようです。デプスカメラや、ソリッド・ステート・ジャイロ、関節の位置関係や位置関係の変化を感じるためのセンサーなど様々なセンサーが搭載されています。SpotMiniは、自律的に幾つかのタスクを実行しますが、多くの場合高レベルの指導を人間が行っているようです。
ということで、最新のボストン・ダイナミクスのロボット「SpotMini」の紹介でした。いやー、毎回毎回、すごいなぁ。
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望月 亮輔1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。