最新版のロボット業界カオスマップを公開、デベロッパー100社超え、ロボットは61種に

ロボットビジネスを専門に行うロボットスタート株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:中橋 義博)は、国内コミュニケーションロボット業界を俯瞰する業界マップ(カオスマップ)の最新版を作成し、本日より公開した。


カオスマップ2016Q3ver1.0

2016年Q3版を公開。今回のカオスマップで4回目の更新となる。

前回の更新(2016年Q2版)では26種類だった分類を、今回のQ3版では「32分類」へと増やし、前回以上に項目の追加・細分化を行っている。また、前回は37種だったロボットを61種類まで増やし、その他アプリデベロッパー会社や各種サービスなどを50以上が追加されている。

今回のカオスマップでは、初めてロボットのアプリデベロッパーの数が100を超えた。これまではPepperのアプリ開発者が中心だったが、5月に販売を開始したロボホンに関わるアプリ制作会社なども追加されており、今後会社数はますます増えていくことが見込まれている。


無料ダウンロードはロボットライブラリから。

■ 分類
Design(デザイン)
Voice Recognition(音声認識)
Voice Synthesis(音声合成)
Facial Recognition(顔認識)
Microphone(マイク)
Machine Learning(機械学習)
Cloud Service(クラウドサービス)
Conversation Engine(対話エンジン)
Transration Engine(翻訳エンジン)
OS/Middleware(OS/ミドルウェア)
SDK(SDK)
Robot Hardware(ロボット)
Application Developer(アプリ開発者)
CMS(CMS)
Application Market(アプリマーケット)
Service(サービス)
Consulting(コンサルティング)
Distributer(販売代理店)
Group(グループ)
LAB(研究所)Shop(ショップ)
Rental(レンタル)
Research(調査)
Event(イベント)
Media(メディア)
Space(スペース)

▽ 新規追加
Costume(衣装)
Education(教育)
Manufacturing(製造)
Fund(ファンド)
Projector(プロジェクター)
Servomotor(サーボモーター)

当マップへの掲載に関する問い合わせは「map@robotstart.co.jp」まで。


プレスリリースはこちらを御覧ください。
http://robotstart.co.jp/press26.pdf

ABOUT THE AUTHOR / 

望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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