留守中にペットの様子をスマホで確認 移動式お留守番カメラ「ilbo」発売
株式会社エクストランは移動式お留守番カメラ「ilbo」(イルボ)を発表した。
遠隔操作でペットや家族、部屋の様子などの確認ができる。
本日8月15日より発売を開始、既にAmazonで販売している。
スマホ操作で動かせるお留守番カメラ
ilboはスマートフォンやタブレット端末を使用して、外出先から自宅などの様子が確認できるお留守番カメラです。移動することができるので、遠隔操作で動かしてペット等を探すことができる。移動は本体下部にある車輪を使い、前進・後進・左右旋回の操作が可能。操作にはWi-Fi環境が必要だ。同社ではこれを「Pet × IoT」と呼び、移動式ウェブカメラを活用したペット管理における新しい発想としている。
他にも下記の機能がある。
- 双方向通話機能(ペットに声掛け、家族との会話)
- 暗視機能(3~5m)
- 温度センサー搭載(室温がわかる)
- 段差乗り越え走行可能(8mm以下)
- 録画機能
固定式カメラとは違い、移動できるため死角がないのでペットの様子を確実に確認できるとしている。カメラの角度は旋回は360度、上下は70度まで上がる。カメラ自体が移動して対象物に近寄って確認することができるため、外出先からペットなどの顔を間近で確認することができる。
また、ilboはペットやご家族の見守りだけでなく、 店舗や事務所の防犯対策にも活用できるとする。
将来はエアコン等のリモコン操作も
本体に遠赤外線リモコンを内蔵。将来的には自宅のエアコン操作も遠隔から可能になると言う。猛暑の日など、ペットを自宅に残して外出する際、エアコンをつけて家を出ても、夕立や落雷等による停電でエアコンが停止してしまう恐れがある。しかし、こういった機能があれば、万が一のときも遠隔操作で再度エアコンをつけることができて、その点でも安心だ。
対応するスマートフォンおよびタブレット端末はiOS版のみ。バージョン8.4以降。Androidは近日中に配信予定。
ilboに対する詳しい情報はホームページで公開している。
http://www.ilbo.jp/
発売日:2016年8月15日
価格:31,000円(消費税別)、充電ステーション別売(税込 3,780円)
販売:Amazon
なお、高齢者やペットの見守りを中心に、コミュニケーションロボットでも一般家庭用向けのものが発売されたり、発売が予定されている。使いやすく、サポートがしっかりしていて、比較的廉価な製品が何種類か発売されると注目度も上がり、大きな市場になる可能性がある。
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