スマホを利用する小型テレプレゼンスロボット「PadBot T1 」登場!
キックスターターに新しいロボットが登場です。
見ての通り、スマートフォンを乗せて利用する小型テレプレゼンスロボットになっています。スマホ+キャタピラ駆動という点では、ROMOTIVE社のROMOを彷彿させるデザインです。
専用アプリをスマホに入れることで、ロボットを遠隔制御可能という仕組みです。
当然持ち運びで使うことも想定されていて、デザインもスマートなものです。
また目新しいのは開発環境(SDK)が無料で公開予定となっていることです。自分でカスタムして動かせるのは魅力です。
また、iPhone/Androidの2つのデバイスを切り替えて使うことができる工夫もいいですね。ROMOの場合、専用の機種を選ぶ必要がありました。
サイズは162mmx131mmX36mm、重さは480gと、大きめのスマホでも安定しそうなサイズになっています。ボディカラーはピンクローズとグレーの2色が用意されています。
本体からスマホを充電できる仕組みにもなっているのは素敵です。
スタンバイで100時間、普通に使って12時間は駆動可能とのこと。
実際の動きは動画をご覧ください。
現在クラウドファンディング中で、お値段はアーリーバードで99ドルと低価格。9月9日まで支援が可能で、調達目標は20,000ドルのところ現在8,180ドルという状況です。
調達成功となるか、見守りたいと思います。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。