CYBERDYNEのロボット治療機器「HAL医療用」が8月末より国内レンタル開始!
CYBERDYNE株式会社が2016年8月下旬より世界初のロボット治療機器「HAL医療用下肢タイプ」のレンタル販売を開始するとのこと。
HAL医療用は歩行機能の改善効果が示された新医療機器として以下の取り組みを行ってきました。
・2015年11月25日
厚生労働省より製造販売承認取得
・2016年4月25日
ロボット治療として世界初の公的医療保険の償還価格決定
・2016年6月23日
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に使用成績調査に関する計画書提出
そして、今回ついに一般レンタル販売の開始までこぎつけたそうです。
現在の対象疾患は以下の緩徐進行性の神経・筋難病疾患患者となっています。
・脊髄性筋萎縮症(SMA)
・球脊髄性筋萎縮症(SBMA)
・筋萎縮性側索硬化症(ALS)
・シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)
・遠位型ミオパチー
・封入体筋炎(IBM)
・先天性ミオパチー
・筋ジストロフィー
今後、さらに適用拡大を進め、医療イノベーションと健康長寿社会の確立に向けた取り組みを進めていくとのこと。続報あり次第お伝えしていきます。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。