昨年の6月30日、Megabotsから水道橋重工宛に「君たちには巨大ロボットがある。僕たちも巨大ロボットを手に入れた。次に何が起きなきゃならないか分かるだろう? 決闘を申し込む。1年後に戦おう」と動画で挑戦状が送られました。
対して、巨大ロボットクラタスを開発する水道橋重工の倉田光吾郎さんは「もうちょっとかっこよく作れよ。デカいものに銃を付ければいいというのは、アメリカ丸出しだ」とアンサー動画で挑発。更に「ぶん殴って倒した方が勝ち」と対戦方法を提案しました。ここに、巨大ロボット同士の、世界初の対戦が決まったのです。
その後、両陣営から近況報告という形で様々な情報はあがるものの、決闘に対する具体的な情報は出てきませんでした。
そして、本日Megabots側から、新たな発表とムービーが届きましたので、ご紹介します!
顔面に鉄球
なんかめちゃくちゃ強そうですよね…。Megabotsによれば、現在開発中の機体は、全高16フィート(4.87m)で、重さがなんと「10t」だといいます。水道橋重工のクラタスは、発表時点では高さ4m、重さ4tなので、倍以上の重量を持ちます。
対して倉田さんは、自身のFacebookで「デュエル確定の暁には、一昨年末から極秘に進めていた新型機を投入する」「メガボッツの挑戦があった時点で、設計寸法を110%に拡大変更、フレームもすべて作り直してすでに新型でありながらver.2状態で進行中。」だと話していますので、クラタスも更に大きく、迫力があるものになっていることでしょう。
気になるバトルの日付や経過報告ですが、ロケーションに関する情報などはまだ秘密。しかし、両陣営ともに対戦に向けて準備を進めていることが報告されています。
対戦場所となる国に機体を持ち込むためには、様々な交渉事が必要なのだと言います。やばそうな武器とかありますからね…。
Megabotsは今回動画トレーラーを公開しましたが、近日中にこの一年を記録した動画なども公開していくとのことですので、そちらも楽しみに待ちたいと思います。
倉田さんのブログでは、今月6日「皆さまうっすらと、ロボットデュエル無くなったな、、、とお思いでありましょう。改めて、近状のご報告でございます。」と、現在の近況報告が語られています。
そちらも併せてご覧ください。
「近状報告なぞ」-なんでも作るよ-
いずれにせよ、バトルの準備が着々と進んでいることがわかって一安心。世界初の巨大ロボットバトル、本当に待ち遠しいですね!