タカラトミーの新感覚ペット型ロボット玩具「うまれて!ウーモ」発売!! タマゴが孵化する感動と成長する喜びを体験
タカラトミーは以前より発売を予告していた「うまれて! ウーモ」の詳細を記者発表会で明らかにし、本日10月7日より発売することを発表しました。
「うまれて! ウーモ」は自分の手でタマゴから孵化させる新感覚のペット玩具で、タマゴは全4種、孵化するウーモは全8種あり、各8,800円(税抜)。
ウーモは身長約130~160mm、一見すると鳥を模した玩具ロボットで、鳴いたり、光る目の色が変わって感情を表現したり、手をぱたぱたさせたり、移動することができます。
最大の特長は孵化が体験でき、成長していくこと
販売時の形態はタマゴです。
購入して最初の遊び方はタマゴを孵化させること。
こすったり、さすったり、話しかけたりすると、タマゴの中でコトコト動く気配が。耳を近づけると鳴き声もします。こうして孵化するのを待ちます。
やがてタマゴの殻を少しずつ破り、ウーモは感動の孵化を迎えます。これが第一のクライマックスとなります。
うまれたウーモは3段階に成長します。
「ベビー」ウーモでは、ご飯を食べさせたり、頭やお腹を撫でるなどのお世話遊びが中心。
「キッズ」ウーモに成長すると、更におしゃべりやダンスができるようになります。人間の言葉もオウム返しでひと言返すことができるようになります。
「ジュニア」ウーモに育つと、更にゲームで遊ぶことができるようになります。追いかけっこ遊び、リズムでウーモ、はたあげウーモ、おしえてウーモなどです。
冒頭でウーモは鳥のようだと言いましたが、実際は鳥ではありません。ペンギンとコアラがモチーフの「ペンコ属」のタマゴが2種、リュウとイーグルがモチーフの「リューグル属」の卵が2種の全4種で販売されます。
更に、タマゴからは色違いの2種が生まれるので全8種となります。購入時のタマゴでペンコ属かリューグル属かを選べますが、最終的に各2色のうちのどちらの色のウーモが生まれるかは選べません。孵化を楽しみに待つための趣向になっています。
ウーモは全世界で同時発売の予定で、時差の関係上、日本が世界中で最初の発売となります。
記者発表会では株式会社タカラトミーの代表取締役社長のH.G.メイ氏が登壇し、「孵化するときに発見が生まれ、そこから成長するごとに新しい発見がある」と語り、世界中の子供たちに喜んでもらいたいとしました。
タカラトミーはペット型ロボット玩具として「Hello! Zoomer」や「ハロー!ウ~ニャン」などを発売。既に累計で5万台を超える大ヒットとなっています。
「うまれて! ウーモ」の発売で、クリスマス商戦に向けてロボット玩具市場が更に盛り上がる予感がしますね。
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。