「Pepper App Challenge 2017」の詳細が発表! 作品応募は11月1日開始、決勝は来年1月31日

「Pepper App Chalenge 2017」の概要がソフトバンクの公式サイトを通じて発表された。「Pepper App Challenge」は、Pepperのロボアプリの質を競うコンテスト。2015年2月、2015年11月と過去に2度開催されており、今回が3回目の開催となる。

この度発表されたスケジュールによれば、作品の応募受付期間は、2016年11月1日13時〜2016年12月下旬まで。その後、一次審査が行われた後、2016年1月31日に虎ノ門ヒルズフォーラムにて決勝審査が行われる。

応募は個人・法人ともに可能。一次審査は動画と企画書によって行われ、決勝審査はデモンストレーションとプレゼンテーションによって行われる。

前回大会であるPepper App Challenge 2015 winterでは、「Pepper App Challenge」というアプリ審査のコンテストと、ビジネスシーンでの活用事例を競う「Pepper Innovation Challenge」の二つのコンテストが用意されていたが、今回の大会では一つのコンテストとして実施される。

応募の際には、小売・ヘルスケア・サービス・家庭の4つの大分類と、小売(自動車)などの小分類を選択する必要がある。

審査基準は「課題解決」「革新性」「実用性」「独創性」の4つ。最優秀賞に輝いたチームには、海外での開発者向けイベントへの招待(1名)とPepperの1年間の無償貸与が贈られる。

公式サイトに掲載されている画像には、「Pepper App Challenge Tokyo 2017」と記載されているが、「Tokyo」という記載は今回が初めてとなる。Pepperは今年から海外展開も始まっており、「アメリカ」「中国」など日本以外での開催も視野に入れて記載されたのだろう。ゆくゆくは各地域の最優秀アプリが集結する「世界大会」が開催されるかもしれない。

(トップ画像は公式サイトより引用)

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望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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