最新版のロボット業界マップ 2016年Q4版を公開! ロボット業界を39分類に可視化、デベロッパーは200社に倍増

ロボットビジネスを専門に行うロボットスタート株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:中橋 義博)は、国内コミュニケーションロボット業界を俯瞰する業界マップ(カオスマップ)の最新版を作成し、本日より公開した。


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本日公開されたロボット業界カオスマップ「2016 Q4版」

前回公開した2016 Q3版(2016年7月4日公開)から、アプリデベロッパーが100社以上増加し202社となっているほか、各分類についても着実に数が増加している。

また、ロボットを使ったパフォーマンスを行うチームや、ロボットを活用した施設も増え始めており、一般の方々がロボットと接する機会もますます増えていきそうだ。

ロボットハードウェアの項目では、69種類のロボットが紹介されている。海外のロボットと国内のロボットが赤点・青点で示されている。これを見ると、国内のロボットは据え置き型と言われるDesktopタイプのロボットが多く、海外のロボットはホイールのついた移動型のものが多く見られる。

今回のポイント
1. アプリデベロッパーが前回から倍の200社以上に増加
2. ロボットを活用したパフォーマンスやロボットに接することができる施設ができ始めている
3. 国内のロボットは据え置き型が多く、海外のロボットは移動型が多い

無料ダウンロードはロボットライブラリから。

また、今回は各ロゴにリンクがついた有料版カオスマップの配布も準備されている。こちらは11月4日(金)からダウンロードが可能で、価格は500円(税込540円)が予定されている。企業がロボット業界の調査を行う際や、サービスの詳細を知る際、学生の就職活動時などに役立つだろう。

■ 分類
Design(デザイン)
Voice Recognition(音声認識)
Voice Synthesis(音声合成)
Facial Recognition(顔認識)
Microphone(マイク)
Machine Learning(機械学習)
Cloud Service(クラウドサービス)
Conversation Engine(対話エンジン)
Transration Engine(翻訳エンジン)
OS/Middleware(OS/ミドルウェア)
SDK(ソフトウェア開発キット)
Robot Hardware(ロボット)
Application Developer(アプリ開発者)
CMS(コンテンツ管理システム)
Application Market(アプリマーケット)
Service(サービス)
Consulting(コンサルティング)
Distributer(販売代理店)
Group(グループ)
LAB(研究所)Shop(ショップ)
Rental(レンタル)
Research(調査)
Event(イベント)
Media(メディア)
Space(スペース)
Costume(衣装)
Education(教育)
Manufacturing(製造)
Fund(ファンド)
Projector(プロジェクター)
Servomotor(サーボモーター)

– 今回追加分
Amusement(娯楽)
Performer(パフォーマー)
Contest(コンテスト)
Voice Watermark(音声透かしエンジン)
Sensor(センサー)
Emotion Engine(感情エンジン)
Mass Production(量産)

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今回のカオスマップはA3サイズでの印刷が可能

当マップへの掲載に関する問い合わせは「map@robotstart.co.jp」まで。


プレスリリースはこちらを御覧ください。
http://robotstart.co.jp/press32.pdf

無料版ダウンロードURL
https://robo-lib.com/repositories/summary/110

ABOUT THE AUTHOR / 

望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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