天才プログラマー・スーパークリエイター清水亮著『よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ』が重版決定、好評発売中!

株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊行の書籍『よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ』(著/清水亮)が10月17日の発売後、即重版が決定し、好評販売中だ。

『よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ』は、株式会社UEI 代表取締役社長兼CEOで、情報処理推進機構(IPA)認定の天才プログラマー/クリエイターである清水 亮氏による著書。

AI研究の最先端にいる研究者の方々に、人工知能プログラマーとしての清水氏の知見と疑問をぶつけ、ディープラーニング(深層学習)が切り開く知能革命を、著者の目線を通して可能な限り平易な言葉で探り出す内容となっている。

ディープラーニングとは人工知能を飛躍的に進歩させる学習手法として、世界中で注目を集めている機械学習の一種であり、プロ棋士を破ったグーグルの囲碁AI『AlphaGo』でも使われているほか、自動運転車開発などにおいても、重要な技術として注目を集めている。

本書の前半では、人工知能の開発現場で“既に明らかになっている領域”として、大学の研究者やAIをビジネス化している企業へ話を聞き、現在の人工知能を取り巻く状況を伝えている。

後半では、”未解明の領域”として、今の人工知能に足りないこと、近い将来克服できると考えられていること、そして人工知能に意識は発生するのか? 人間の知性を上回る人工知能が完成したときに待ち受ける世界とは? といった事柄を、最先端の研究者たちと議論していく。

人工知能の研究開発現場のリアリティを伝える解説書として、また、10年後の世界を考えるガイドブックとしても、注目の1冊だ。

■『よくわかる人工知能』目次
《第一章》人工知能と深層学習のいま
・なぜ深層学習が革命的なのか?
【対談】松尾 豊(東京大学大学院 工学系研究科 技術経営戦略学専攻 特任准教授)
《第二章》深層学習はビジネスをどう変えるか?
・4大IT企業がこぞって公開する深層学習フレームワークのねらい
【対談】岡島博司(元トヨタ・リサーチ・インスティテュート エグゼクティブ・リエゾン・オフィサー)
・深層学習戦争の鍵を握るハードウェア
【対談】村上真奈(NVIDIA社ディープラーニングソリューションアーキテクト兼CUDAエンジニア)
・劇的な進化を続ける深層学習用ハードウェアと課題
《第三章》最新のAIはどこまでできるのか ~インテリジェント・オブ・シングス 知性化するモノの正体 ~
・ヒューマン・エンハンスメントとしてのAI
・コンピュータ・グラフィックスとAIの相克性
・CGを生成して騙そうとするAIと、騙されないように見抜くAIの対決
・予測する人工知能
・写真を説明するAI、説明から写真を描き出すAI
・アートとしてのAI
・データマイニングと人工知能
【対談】田島 玲(Yahoo! JAPAN研究所 所長)
《第四章》人工知能は意識を持つのか?
・深層強化学習を応用した超人工生命LIS
・意識は全て幻想である ~受動意識説~
【対談】前野隆司(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 研究科委員長・教授)
【対談】満倉靖恵(慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 准教授)
《第五章》ディープラーニングの先にあるもの
・世間話から哲学的な問いまで会話で答える人工知能
・汎用人工知能(AGI)とは?
【対談】山川 宏(ドワンゴ人工知能研究所 所長)
・人工超知能(ASI)はいかにして出現するか?
【対談】齊藤元章(PEZY Computing 創業者・代表取締役社長)

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ロボスタ編集部

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