人と共に働く協働ロボット「CORO」開発のライフロボティクス、1年間で総額15億円の資金調達を完了
2016年11月21日
By ロボスタ編集部
協働ロボット「CORO(コロ)」 を開発・製造・販売するライフロボティクス株式会社は、グローバル・ブレイン株式会社をリードインベスターとして第三者割当増資を実施し、シリーズBにおける総額10億円の資金調達を完了し、シリーズAおよびシリーズB含めて総額15億円の資金調達を1年間で完了したことを発表した。
ライフロボティクスは、生産性向上と人手不足解消のために、ロボットが繰り返し単純作業を担い、人が付加価値の高い仕事に専念できる社会構築を目的として、世界で最もシンプル動作のピッキング用協働ロボット「CORO」を2016年1月から販売開始。「CORO」はすでに、トヨタ自動車株式会社、オムロン株式会社、株式会社吉野家、ロイヤル株式会社といった幅広い市場のトップ企業への販売が進んでいるという。
今回のシリーズBにおける総額10億円の調達資金を利用して、ライフロボティクスは量産体制・新規開発・販売・アフターフォローの強化を行い、一層の事業拡大を目指していく。
シリーズBの引受先(カッコ内は無限責任組合員)
・MF-GB投資事業有限責任組合 (グローバル・ブレイン株式会社)
・グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合(グローバル・ブレイン株式会社)
・株式会社KODENホールディングス
・みずほキャピタル株式会社
・Golden Asia Fund II, L.P.(Golden Asia Fund Ventures Ltd.)
・事業会社 複数社
※ 画像はライフロボティクス HPより引用