ソフトバンクC&S ロボットの展示方法の工夫やデザインを提案 RPF#009の展示コーナーレポート
2016年12月11日
By ロボスタ編集部
ロボットパイオニアフォーラムでは参加企業が展示ブースを設け、各社ごとに自社のロボット製品やロボットビジネスに対しての提案を各種行いました。
ソフトバンク コマース&サービス株式会社はロボットパイオニアフォーラムにブースを展示し、ロボット製品の販売促進方法、見せ方を提案しました。
担当者によりますと「我々は流通業なので、ロボット製品をいかに店頭で訴求するか、訴求するいろいろな方法をこのブースで紹介しています。ロボットを陳列しただけではそれぞれのロボットの良さや役割、機能が解りづらいので、見た人がひと目でロボットの良さや機能が解る「見せ方」を提案しています」ということです。
英会話教育に特化したコミュニケーションロボット「MUSIO」(ミュージオ)の場合は、英会話教材と一緒に展示することで、来場者にこのロボットの特徴がひと目でわかるように工夫
発売を予定しているメイクブロックのロボットシリーズは、「ステム教育(※)とはなに?」というパネルを用意したり、教育用の組み立て用ロボットを意識して展示する方法を提案しています。(※STEM教育: Science, Technology, Engineering and Mathematicsの頭文字からなる略語で、科学・技術・工学・数学の教育分野に適用するもの)。
ちなみにこれらの製品は、スマートフォン用アプリをダウンロード(無料)してラジコンのように遊ぶことができます。また、パソコンを使って本格的なプログラミングも可能になる見込みです。
教育用がメインなので適正推奨年齢がある。左から8歳以上、12歳以上、15歳以上を想定。製品は日本語版で発売の予定で、その関係から発売は年明けになる見込み。大手販売店で購入できるようになる予定だ。
製品は日本語版で発売の予定で、その関係から発売は年明けになる見込み。大手販売店で購入できるようになる予定だ。
プリメイドAIの座り方とシチュエーションにこだわった展示例。ステージに立つ前のメイク室をイメージし、鏡の前に座っているシーンを演出している
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ソフトバンク コマース&サービス株式会社
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