くろきん神田本店でロボット「Sota」と一緒に飲もう! 「飲みニケーションロボット席」予約開始

ロボットアプリ開発を行う株式会社ヘッドウォータースと、東京都内を中心に居酒屋くろきん・かざくらなど16店舗を運営する株式会社ゲイトは、2016年12月12日(月)より、くろきん神田本店にて「飲みニケーションロボット席」の予約を開始した。

ヘッドウォータースは、飲食店の卓上で活躍する小型ロボットの可能性に注目。目新しさによる”集客”とリピーター獲得を目的とした、飲食店型ロボットモデルを打ち立て、新たな場面でのロボットの普及に挑んでいる。一方ゲイトでは、これまで店員が来店客の顔を記憶することで、顧客との関係を強化しリピート利用に繋がるよう取り組みながら、ロボットの顔認識機能を有効活用した顧客との関係強化施策を模索していた。

今回、ヘッドウォータースが提供する卓上小型ロボットによる顔認識機能を有効活用することで、顧客との関係強化を図ることができるサービスの実証実験を共同で開始することとなった。

本プランは、飲食店におけるロボットを通じた新たな顧客体験の実現を目的として、両社が居酒屋店内の席にスマートフォンと連携した卓上コミュニケーションロボット(クラウドロボティクスサービス「SynApps(シナップス)」を実装したコミュニケーションロボット「Sota」を設置し、ロボットによるサービスを実証実験として提供するものだ。

「飲みニケーションロボット席」詳細

実施日 2016年12月12日(月)~
実施場所 くろきん神田本店 東京都千代田区内神田3丁目22-10 竹内ビル1F
電話番号 070-3842-3939
実施方法 来店した利用者は、専用スマートフォンアプリ「SynApps Mobile(シナップス モバイル)を使って「SynApps」を実装した「Sota」に発話内容を入力する事で、好きな言葉を喋らせる事が可能となり、お酒を飲んでいるグループの輪の「身内の会話」に入り込む体験ができる卓上ロボットを実現。また、顔認識機能を搭載する事で、予約が無い来店者でも、常連認識を行い、名前を呼んでくれる。
予約方法 店舗への電話予約。必ず『ロボット席』を利用希望」との旨を伝える。

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今後は、顔認識機能を有効活用した顧客管理システムと連携する事により、「来店頻度による常連優待」、並びに、系列店における複数店舗へのコミュニケーションロボット導入と系列店共通の顔認識型・常連優待、並びに音声認識や自然言語によるFAQを実施していく予定とのことだ。

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ロボスタ編集部

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