待望のGoProドローン「Karma」、販売即リコールからの再販売は近い?
アクションカメラ大手のGoProがリリースしたドローン「Karma(カルマ)」。鳴り物入りで登場したにもかかわらず販売直後にいきなり全機リコールとなり、まだ再販売がされていない状況にあった。
そんな中、CES2017において、GoProが出展し、注目のドローン、Karmaを始めとする展示を行った。
Karmaは小型アクションカメラGoProを取付可能で、さらに取付部にはスタビライザー(ジンバル)が内蔵される。小型軽量でアーム分を折りたたんで持ち運べるというコンセプトのドローン。
折りたたむとこれだけ小型になり、専用リュックで背負える設計だ。
そもそもKarmaドローンがリコールとなったのはバッテリーに関する問題だった。今回のGoPro社の発表で、バッテリー問題は対策済み、既にテストも完了したことが明らかになった。気になる再販に関する詳細は2017年2月上旬に改めて発表されるという。
本命ドローンDJI Mavicと真っ向対決できるライバルとして、再登場が楽しみな1台だ。
GoProユーザーなので、このKarmaの再販は嬉しいニュース。ライバルのDJIはドローンからのカメラですが、GoProはカメラからのドローン。どちらが素晴らしい空撮ドローンなのか、実際に試す機会があるといいなぁ。
ABOUT THE AUTHOR /
中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。