Pepperが泳げるようになったら、南の島にでも連れて行きたい。そう考えている方も多いだろう。
ソフトバンクロボティクスは、本日4月1日、Pepperに遊泳機能が搭載されることを発表した。
今回開発の新機能では、独自開発のロボティクスウォータープルーフによって完全防水化。Pepperの下半身に、船舶用の推進装置であるシュナイダーモーターの技術を利用することで、波にも負けない推進力を手に入れ、さらに360度の急旋回や反転が可能になるなど、水中での機体のコントロールが自由自在になり、まるで魚のように遊泳するのだという。
なお、繰り返しになるが、本日は4月1日である。
さらに海洋楽研究所 所長の林正道氏とともに、150種類に及ぶ海洋生物の泳ぎ方を共同開発。
世界最速の魚と言われるバショウカジキの100kmを超えるスピードを実現し、さらに深海魚のように1,000mの潜水も可能になる。
今回の発表に際し、ソフトバンクはわざわざ動画を作成している。
初期実験風景
鯉のような尾ひれがついた「初期開発風景」など、見どころはたくさんだ。
果たしてPepperはどんな泳ぎを見せるのか?
そんなことより、読者の皆様には、土曜日と重なったエイプリルフール 4月1日を是非有意義な1日にしてもらいたい。