ロボット「ATOM」の声は、アニメでアトム演じた声優・津村まことさんの音声合成

HOYAサービス株式会社 音声ソリューション事業部は、株式会社講談社がプロデュースし、昨日創刊号が発売されたコミュニケーションロボット「ATOM(アトム)」の音声合成エンジンにHOYAサービスの音声合成ソフトウェア「VoiceText」が採用されたことを発表した。

コミュニケーションロボット「ATOM」は、、講談社をはじめ、株式会社手塚プロダクション、株式会社NTTドコモ、富士ソフト株式会社、VAIO株式会社の5社が共同開発するロボット。鉄腕アトムのキャラクターをベースに、「ATOMプロジェクト」の一環で開発された。

毎週発売される全70号のパーツを組み立てると、1体のATOMが完成する。テレビCMもスタートするなど、注目度が高いロボットだ。

ATOMはコミュニケーション機能が肝になるが、その発話部分を支えるのが、HOYAサービスの音声合成ソフト「VoiceText」。ATOMの声は、VoiceTextの既存ラインナップにはない専用のオリジナルの音声合成で、2003年から放映された「ASTRO BOY 鉄腕アトム」でアトムの声優を務めた津村まことさんの声をベースに作られている。

完成後のATOMに話しかけると、津村まことさんが演じるアトムの声で返事が返ってくる。ファンにはたまらない楽しみの一つになるだろう。

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ロボスタ編集部

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