アウトソーシングテクノロジー、MJI「タピア」に英語版コミュニケーションシナリオを提供
2017年4月21日
By ぱっぺー☆あさひ
株式会社アウトソーシングテクノロジーと株式会社MJIが「タピア」の開発において技術提携をすることを発表した。
タピアは、MJIが開発し、DMM.make ROBOTSより販売されている、たまご型のコミュニケーションロボット。見守り機能や会話機能を有しており、スケジュール管理・テレビ電話などを通じて生活サポートも行ってくれる。
既にお伝えをしているように、「タピア」は長崎ハウステンボス内の「変なレストラン」や舞浜の「変なホテル 舞浜 東京ベイ」でも導入されている。また、5月には台湾の「台隆手創館(東急ハンズの初の海外店)」でも販売が開始が予定されており、年内普及台数10万台に向けて国内外問わず大きく動いている。
「変なホテル 舞浜 東京ベイ」客室内の「タピア」
グローバルに「タピア」を展開をしていく中で、人とロボットの対話力の向上が重要であり、その「タピア」の英語版におけるコミュニケーションシナリオを、対話シナリオの構築ノウハウを持つアウトソーシングテクノロジーが提供することとなった。
両社は「世界中の人とロボットのコミュニケーションスタイルの確立を目指します」と今後の展望を語っている。