Appleが待望のSiri搭載スマートスピーカーをWWDCで発表か?
Apple製品の噂や最新情報を取り扱う「Mac Rumors」が、アップルがSiriをベースにしたスマートスピーカーを6月開催のWorldwide Developers Conference(WWDC)で発表する可能性が50%強あると報じた。
KGI証券でAppleを担当する著名なアナリスト、ミンチー・クオ氏のコメントで明らかになったという。
どんなデバイスになるのか?
クオ氏のコメントから以下重要な部分をまとめた。
・価格はAmazon Echoよりも高価なハイエンド製品。
・ウーファー1つ、ツイーター7つによる優れた音響性能。
・AirPlayをサポート
・コンピューティングパワーはiPhone 6/6S同レベル。
・表面の大部分はスピーカーのメッシュで覆わる。
・Mac Proに似たようなデザイン。
・台湾のInventecが製造する。(AirPods製造も担当)
・Siriの音声コマンドで、IoTデバイスを制御できる。
・プロトタイプにはカメラ・顔認識センサーを搭載。
Appleらしい高品質なスマートスピーカーになると想像される。
Here's a render of the Siri Speaker @MacRumors was talking about. pic.twitter.com/4rFGRS0BNO
— iFunnyVlogger (@ifunnyvlogger) 2017年4月29日
iFunnyVlogger氏による予想イメージ。Mac Proをスピーカーにすればこのようなデザインになりそうだ。
いずれにせよ、WWDCの発表されるかどうか、見守りたい。続報あり次第お伝えする。
僕はこう思った:
WWDCで発表されないとしても、Appleがスマートスピーカーに参入しないとは考えられません。AirPods、Apple Musicを使っている僕としては出たらすぐに買っちゃいそうです。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。