家電量販店ノジマとスーパー三和は、米国ニュージャージー州の「5 Elements Robitics」社が開発した荷物運びロボット「Budgee(バジー)」の実証実験を共同で行うことを発表した。
実証実験では、ノジマモール横須賀のノジマ、三和に来店した顧客が店内でショッピングした荷物や、購入した商品を駐車場のクルマまで運ぶ手伝いを「バジー」が行う。
「バジー」はアメリカのゴールデンスティービーアワードで、2015年技術革新賞とコンシューマ・エレクトロニクス新製品賞を受賞したロボット。センサーで利用者の後を自動でついていく機能と、スマホのアプリによるリモコン操作で動かす機能があると言う。本体にはセンサーが搭載されており、障害物を感知して自動で停止する機能も備える。
ロボットのサイズは、幅457mmx奥行571mmx高さ1066mm、9.52kg。充電時間は3時間で、稼働時間は10時間。
■プロモーション動画(英語)
この実証実験のリリースは「コンシューマー向けのロボットの販売に向けて」と銘打たれていて、同ロボットの販売を視野に入れている。
実証実験を平成29年5月24日から平成29年5月26日の期間で神奈川県内のノジマモール横須賀店および同モールの株式会社三和と共同で開始する。
実証実験期間 | 2017年5月24日(水)~26日(金) [1] 11:00~12:30 [2] 14:00~15:30 |
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場所 | ノジマモール横須賀 ノジマ、三和 〒238-0013 神奈川県横須賀市平成町3丁目28-2 |
実験内容 | モール内、駐車場でのお客様の荷物運びの手伝いを行う |
5 Elements Robitics
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。