手のひらサイズの「Tapia mini」(タピアミニ)誕生、身長12センチ、予価は39,800円!!
2017年5月22日
By ロボスタ編集部
株式会社MJIは、白いタマゴ型のコミュニケーションロボットでお馴染みの「Tapia」(タピア)の小型版となる、手のひらサイズの持ち運べるロボット「Tapia mini」(タピアミニ)のコンセプトモデルを発表した。
価格は39,800円(税抜)を予定。
気になるサイズは身長120mm × 幅124mmのまさに手のひらサイズ。
デザインはタピアとほぼ共通で、顔は液晶画面で豊かな表情を表現する。タピアは顔の向きが変えられる稼働部分を備えているが、タピアミニには稼働するサーボは搭載されない。
サイズ(身長×最大幅) | 120mm × 124mm |
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ハードウェア | モニタ、 カメラ、 マイク、 スピーカー、 バッテリー |
通信方式 | Wi-Fi、 Bluetooth |
OS | Android |
タピアとは?
タピアは、カメラ、 スピーカー、 マイク、 タッチパネルモニタを搭載、 バッテリーを内蔵した、高さ約25cmの家庭用コミュニケーションロボットとして既に販売している。タピアとのコミュニケーションは音声認識が中心となる。顔認識機能があり、家族を登録することができる。日常会話はクラウド上の応答システムで行い、感情表現と好感度システムが搭載されている。そのため、会話のペースや内容によってロボットの応答が変化する。
家族の一員となって会話を楽しんだり、高齢者や子どもの見守りに活用できるタピア
ビジネス向けとしてカスタマイズされたタピアも導入されていて、ハウステンボスにある「変なレストラン」や、舞浜にある「変なホテル」等で採用されている。
変なホテルの舞浜で活躍しているタピア
今回発表のタピアミニはこのタピアに比べて小さいため、デスク上の省スペース性や、持ち運び性が向上していると思われる。また、システムはタピアと同様のAndroidがベースとなっていて、タピアと同じアプリが利用できる可能性が高い。
追加の詳細情報は、順次、MJIのホームページで公開されていく予定だ。
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タピア(Tapia) / ロボスタ
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株式会社MJI
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