日本初!マイクロソフト・ホロレンズをマンション販売に活用!!建設予定地に原寸大の建物がMRで出現!野村不動産らが発表

日本マイクロソフトのホログラフィックコンピューター「Microsoft HoloLens」(マイクロソフト ホロレンズ)を活用した新築マンション販売向けビューアー「ホログラフィック・マンションビューアー」が登場した。
HoloLensを新築マンションの販売に活用する日本初の事例となる。


「ホログラフィック・マンションビューアー」の特徴

「ホログラフィック・マンションビューアー」は「リアルサイトビューアー」「ホログラフィック外観ビューアー」の2つの機能が備わっている。紙媒体やWEBなどの2Dのデータでは理解しづらかったビジュアルイメージを立体的にわかりやすく表現することで、顧客のマンションに対する興味と理解をより深められる。


リアルサイトビューアー

建設予定地を見ると、まだできていない建物がそびえ立って見える

リアルサイトビューアーは、HoloLensを装着してマンション建物の建設予定の敷地を眺めると、建物の完成イメージを原寸大で見ることができるビューアー。写真や動画では味わえない臨場感を提供する。


ホログラフィック外観ビューアー



ホログラフィック外観ビューアーは、マンションの外観模型をHoloLens越しにホログラム表示するビューアー。HoloLensを使うことで場所を選ばずに完成イメージを360度から確認できる。

「ホログラフィック・マンションビューアー」は野村不動産と、そのグループ会社のプライムクロスが、マイクロソフト社パートナー企業であるネクストスケープと共同で開発した。2017年7月より販売予定の「プラウドシティ越中島(東京都江東区/305戸)にて導入する。今後も更に順次採用していく予定。


マイクロソフト ホロレンズとは

HoloLens(ホロレンズ)は、日本マイクロソフトが2017年1月から国内の法人と開発者向けに提供開始したヘッドマウント型のホログラフィックコンピューター。目の前の現実世界の中に、3Dの仮想物体である「ホログラフィック」を重ねて表示することで、現実と仮想をミックスさせた臨場感のある「複合現実/MR」を実現する新しいデバイス。

VRデバイスと異なり、現実世界が見えている状態のまま、ホログラフィックを表示できるため、その場の現実空間と関連付けた映像情報を効果的に表示させることが可能だ。




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ロボスタ編集部

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