「Echo Dot Mount」があれば配線スッキリ、コンセントに刺すだけ!
KickstarterにてスタートアップのPANDO Gearが「Echo Dot Mount」でクラウドファンディング中だ。
通常、Amazon Echo Dotを使う時は、コンセントにACアダプターを差し込んで、そこからケーブルが出てAmazon Echo Dotに繋ぐ形となる。つまり、小さな本体に比べてACアダプターの出っ張り方やケーブルの長さが気に入らないという設置になってしまう場合がある。
そんな場合にこの「Echo Dot Mount」を使うと、ケーブルレスでスマートにコンセントに直接とりつけられるようになる。ACアダプターとケーブルがなくなることで、スマートホームをよりスマートな見た目で実現できるというわけだ。
価格はアーリーバードで、1つ25ドル、3つで72ドル、5つで120ドルとなっている。
また米国市場向け限定で、フルキットと呼ばれる単極スイッチ(シングルポール)付きのコンセント(内部配線付)に交換できるパックも販売されている。(※日本国内ではコンセントの変更には電気工事士等の免許が必要)
こちらのフルキットの価格は1つのマウント付きで50ドルだ。
現在クラウドファンディングの進捗は、目標金額35,000ドルに対して、現在2,858ドルとなっている。残り日数は28日で、目標達成できるかのまだわからない状況だ。
Amazon Echo Dotの価格は、49.99ドルなので、マウントだけで1つ25ドルというのは若干割高に感じるが、配線をすっきりさせたい人は魅力に感じるアイテムだと思う。
僕はこう思った:
スマートフォン向けのアクセサリー市場は国内でも数千億円市場であり、今後スマートスピーカー向けのアクセサリー市場も大きな市場になる可能性があるかもしれませんね。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。