コメディアンのAndy WoodとMatt KirshenがAI音声アシスタントの聞き取りテストを行った。WIREDで動画として公開されているので紹介したい。
聞き取りテストの内容
テストで使われたデバイスは、Siri搭載のApple iPhone、Alexa搭載のAmazon Echo、Google Assistant搭載のGoogle Homeの3種類。
テストで発声を担当したのは、アメリカ、イギリス、スコットランド、アイルランド、オーストラリア、日本、イタリア、ドイツの8カ国。それぞれ英語で発音して認識されるかを試すテストだ。
聞き取りテストの結果
以下4つの聞き取りを行った結果だ。
これらの結果を見る限り母国語が英語であることもあまり関係ないように思える。また、Google Homeが高い聞き取り精度を持つことがわかる。次いでSiri、最後がAlexaという結果になった。
聞き取りテストの様子
以下公開された動画をご覧いただきたい。
こういったテストは日本語対応デバイスが市販されたらロボスタ編集部でもやってみたいと思う。
僕はこう思った:
実際日本人によるカタカナ英語でも、Google Homeは良く聞き取ってくれる印象があるので、このテストの結果は納得できるものだと思います。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。