「変なホテル」と言えば、変わり続けることを約束する、ロボットだらけの不思議なホテル。長崎県ハウステンボスに初号棟、千葉県浦安市に2号棟の「変なホテル舞浜 東京ベイ」がある。
その「変なホテル」の3号棟が愛知県蒲郡市のテーマパーク「ラグナシア」にできることがわかった。同テーマパークを運営する株式会社ラグーナテンボスが発表した。変なホテルとしては初のパーク直結型ホテルとなり名称は「変なホテル ラグーナテンボス」。
2017年8月1日(火)に開業する。
http://www.h-n-h.jp/lagunatenbosch/
フロントロビーでは、全長7mのお父さんティラノサウルスの恐竜ロボットがゲストを出迎える。チェックインカウンターでは、お母さんと子供ティラノサウルスの恐竜ロボットがチェックインとチェックアウトの手続きを多言語対応でおこない、各客室では、かわいい恐竜型ロボットが滞在をサポートしてくれる。まさに恐竜ロボットづくしのホテルだ。
また、ホテル内のレストラン「Chef’s try table(シェフズ トライ テーブル)」は、「癒し」と「食」をテーマにした複合温泉リゾート施設「アクアイグニス」を運営する株式会社アクアイグニスが手掛け、地産地消にこだわり、みかわ牛熟成肉のステーキやみかわポーク、三河湾シーフードのグリル、地元野菜のサラダ、地元果物のデザートを提供予定。
変なホテル同様「変化・進化し続ける」をコンセプトに、伊・仏・和・中の有名シェフが順番に料理のプロデュースをしていくとのことだ。
その他、宿泊者はテーマパーク直結との利点を最大に活かせるよう、宿泊者限定で「ラグナシア」開園15分前のアーリー入場が可能で、宿泊者全員にテーマパーク「ラグナシア」の入園券や天然温泉「ラグーナの湯」利用券、ラグナシアでの駐車場利用も無料となる施設利用特典内容(7000円相当)が含まれている。
「ホテル業の既成概念にとらわれない全く新しいホテル」を目指し、「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録にも登録された「変なホテル」。
今後の展開について、5年後、10年後、人々はホテルになにを求めているか、その時ホテルはどんな姿に変わっているのか。そんな遠い未来の“あるべき姿”を追い求め研究機関や企業・スタートアップと組んで、日々新しい開発を進めていると述べている。
株式会社ラグーナテンボス