ジュピターテレコム(J:COM)がAI音声認識スピーカーの発売を目指す方針を発表
2017年6月9日
By 北構 武憲
ケーブルテレビ事業をジュピターテレコム(J:COM)がAI音声認識スピーカーの発売を目指す方針を事業説明会で明らかにした。
来月、Amazon AlexaやGoogle Homeなどの実験スペースを社内に設置し、AI音声スピーカーを活用したビジネスの検討を進める考えだ。同社サービスマンが各家庭に設置するサービスをビジネスとして提供する検討も行う。
日本国内では、シャープが音声認識ホームアシスタントのデモをイベントで展示、LINEがクラウドAIプラットフォーム「Clova(クローバ)」と、それを搭載した「WAVE」を今夏に発売予定、NTTドコモが音声アシスタント製品への参入を一部メディアが報じており、アメリカ同様AI音声認識スピーカー(スマートスピーカー)領域に注目が集まっている。
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。