【速報】ロボカップ中型リーグは強豪4チームが順当にベスト4進出、日本勢は惜しくも敗退
ロボカップサッカー中型リーグはラウンドロビン(予選)が本日も行われている。
世界最高峰チームの対戦やロボットの好プレーに観客の歓声がフィールドに響く。
■世界の強豪チームの激突 (Tech United Eindhoven対CAMBADA)
西日本工業大学の准教授 武村氏の実況がわかりやすく、観戦しながらルールや技術的な勉強ができる。
ルールやロボット技術の概要は「強豪同士の対戦に会場が沸いたロボカップサッカー中型リーグ、ロボットのカメラが天井に向けて設置されている理由」で解説しているが、実況があればより楽しくゲームを観戦することができる。
ベスト4には強豪4チームが進出
ロボカップ中型リーグは大会3日めを終え、昨年も好成績を収めた強豪チームが順当に強さを発揮し、ベスト4に進出した。
ここまでの経緯は、1日目のラウンドロビン1でリードしたのは、Tech United Eindhoven(オランダ)。ポイント数は18、その後にWater(中国)が15、CAMBADA(ポルトガル)が10、NuBot(中国)が10と続いた。日本勢はRV-Ibfinityが4、Hibino-Musahiが0と、それぞれ6位、7位。残念ながらHibino-Musahiは一旦敗退となった。
本日はラウンドロビン2が行われた。
今日の結果から上位4チームが明日の決勝トーナメントに進むことになる。勝ち残ったのはラウントロビン1から強さを発揮している4チーム、Tech United Eindhoven(オランダ)、Water(中国)、CAMBADA、NuBot(中国)となった。
残念ながら日本勢は敗退したが、本日と明日、5〜7位決定戦が行われる。
明日のみどころは準決勝2試合と決勝、3位決定戦。また、決勝戦後はロボット対人間のサッカーも予定されている。
ロボカップ2017特集(ロボスタ)