Amazon Robotics Challengeの大会2日目はピックタスク(棚入れ)が行われた。
前日リードしていたMITとプリンストン大学の「MIT-Princeton」チームは、前半こそ快調にピックタスクをこなしていたが、突然の失速。後半はほとんどポイントを得ることができず125点にとどまった。
前半は快調にピックタスクをこなしていた「MIT-Princeton」だが・・。会場のモニタで動向を注視する観客たち
2日目に躍進してトップに立ったのがシンガポールの「Nanyang」(南洋理工大学)、257点という驚異的な得点をたたき出した。
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ほかにピックタスクでポイントを重ねたのは245点のドイツ「NimbRo Picking」(ボン大学)。日本勢は前日トップグループにつけていた「NAIST-Panasonic」が80点、「MC^2」が0点と振るわなかった。
本日30日にFinalsが行われ、今年の優勝チームが決定する。
ルールなどの詳細は記事「Amazon Robotics Challenge徹底解説&速報 日本勢2チームがトップグループを快走!」を参照。