水槽を掃除してくれるロボット「MOAI」が300%超えの資金調達中!

スグ苔がついちゃう…

最近、癒やしを求めて家にアクアリウムを作ってしまう人が増えていると聞きます。仕事から帰ってきて、ぼんやりとアクアリウムを眺める時間は、結構至福とも言えるのかもしれません。

とは言え、面倒なのが掃除。特に正面はすぐに苔が生えちゃったりすると聞いたことがあります。居酒屋さんで下の方が苔で見えない水槽を見たことはありませんか?

そんな面倒な水槽の掃除をやってくれる水槽お掃除ロボット「MOAI」がクラウドファンディングサービス「Kickstarter」にて資金調達を行っています。3万ドルの目標に対して、執筆時点で9万ドル以上を調達している、注目の製品です。



簡単設置! カメラ付き!!

Kickstarterサイトより抜粋

掃除をしてくれる本体に、充電ができるチャージングドックが付属しています。水槽の中にクリーニングパットを付けた磁石をいれると、水槽のプラスチックを挟んで磁石の力で本体にくっつきます。ロボット充電用のチャージングドックは、水槽の上端に設置しておきます。


Kickstarterサイトより抜粋

電源を入れると、超音波センサーを用いて水槽の周りをマッピング。ただし、下に敷いている砂より上の部分だけを掃除するには設定が必要だそうです。


Kickstarterサイトより抜粋

設定はスマホアプリからできます。タイマーも設定できるので、決められた時間に掃除してもらうことも可能です。


Kickstarterサイトより抜粋

そしてもう一つの特徴はHDのカメラが付いていることです。水槽内の様子をスマホからストリーミングで見ることができるのです。お気に入りの撮影場所の指定もできるとのことで、ベストアングルに固定しておくこともできそうです。これでオフィスにいても自宅の水槽の中をいつでも見ることができますね!!


2タイプを用意。現在の最低価格は199ドル!

この「MOAI」には、通常版の「MOAI」と上位版の「MOAI Plus」が用意されています。違いはどうやら、対応できる水槽のガラスの厚みのようです。通常版は最低9mm〜最大14mmまで。Plusは最低15mm〜最大20mmです。厚いガラスの水槽の場合は「Plus」を選ぶ必要があるようです。

両モデルともに、動く最大幅は200cm。つまり、2mの水槽まで掃除することができます。もちろん掃除が終わるとチャージングドックに自動的に戻ります。

先行版の「Early Catch」は売り切れてしまいましたが、通常版「MOAI」は199ドル、「MOAI Plus」は219ドルで購入することができます。原稿執筆時点で目標額には到達しているのでその金額で手に入れられることが出来そうです!

出荷は2018年6月の予定。自宅のアクアリウムの掃除に困っている方は、MOAIを手に入れてみてはいかがでしょうか?

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

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