米国スマートスピーカーが日本上陸!どんなふうに使われてるの?最新調査結果を見てみよう。
Amazon Echo、Google Homeなど米国からスマートスピーカーの本命が日本にやってくることが明らかとなった今、実際スマートスピーカーがどのように使われているのか、気になる人も多いことだろう。
今回は米国NPRとEdison ResearchによるAI音声アシスタント搭載のスマートスピーカーに関する最新レポート「The Smart Audio Report」の中から調査結果の一部を紹介したい。
この調査は1,620名(内スマートスピーカーオーナーは800名)の成人に対して行った最新の調査だ。
スマートスピーカーの所有率
全体で見れば、所有率はまだまだ低い。逆に言えばまだまだ伸びしろがあるとも考えられる結果だ。
どこで最もスマートスピーカーを使っているか?
最も使われる場所は、リビングで52%。ついでキッチン、寝室と続く。
スマートスピーカーが欲しい理由
使う理由はタイピングなしで質問できること、FMラジオより音楽を見つけやすいことがあげられている。
スマートスピーカーユーザーの種類
ヘビーユーザーは11以上のスキルを日常的に使っている。
スマートスピーカーユーザーのデモグラフィックデータ
ヘビーユーザーは18〜34歳に多いが、あらゆる年齢で使われていることがわかる。
定期的に使うスマートスピーカーの機能は?
使われる頻度が高いのは音楽、天気、質問、タイマーと続く。ライトユーザーは音楽だけを使う傾向がみてとれる。
僕はこう思った:
ここで紹介したデータはごく一部です。以下の外部リンクからすべてのデータをみることができますので興味のある方はどうぞ。
Edison Research / NPR
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。