ハーマンインターナショナル、JBL初のGoogleアシスタント搭載スマートスピーカー「JBL LINK 10」「JBL LINK 20」を発表

ハーマンインターナショナルがJBLブランドのGoogle Assitant搭載スマートスピーカー2機種を発表した。




JBLブランド初のスマートスピーカー






JBL LINK 10は8Wx2、45mmのフルレンジスピーカーを内蔵しており15,000円前後。一方、JBL LINK 20は10Wx2、50mmのフルレンジスピーカー内蔵で20,000円前後という設定だ。どちらもホワイト、ブラックの2色展開だ。




特徴は?

様々なGoogle Assistant搭載スマートスピーカーが登場しているが、このJBL LINK 10/20には、「JBL」という高音質を予感させるブランド以外にも特徴がある。





リチウムイオン充電池を搭載しているためポータブルスピーカーとして利用できる。屋内での移動はもちろん、アウトドアでの利用も可能なため、バッテリー内蔵は利点だ。JBL LINK 10は約5時間、JBL LINK 20は約10時間のワイヤレス音楽再生が可能なスペックとなっている。





水周りでも安心して使えるウォータープルーフ(IPX7)に対応していることも特徴だ。IPX7は「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)」という内容で、屋外はもちろん、屋内のキッチン・浴室などでも心配せず使えるのは大きな利点だ。

オフィシャルの動画も以下公開されている。


なお、この製品の発売は2017年内予定となっている。


僕はこう思った:

2機種の間に、もう少し性能差・価格差があっても良いような気がします。これじゃどちらにするのか迷いますよね。




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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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