【速報】帝国軍の黒いR2ドロイド「R2-Q5」がスフィロのドロイド・シリーズに新登場!AR機能で探索できる宇宙船はなんと・・

スフィロのコネクテッド・トーイ「ドロイド」シリーズは、スターウォーズ・ファンなら誰でも気になるアイテムだ。これまで「BB-8」「R2-D2」「BB-9E」が発売されてきたが、それに続いて「R2-Q5」がラインアップに加わることになった。

スフィロの「R2-Q5 App-Enabled Droid by Sphero」(R2-Q5アップイネーブルド ドロイド) © 2017 & TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

発売中のスフィロのドロイド・シリーズ、向かって左から「BB-9E」「R2-D2」「BB-8」

「R2-Q5」は写真のとおり、「R2-D2」に似ているアストロメク・ドロイドだ。黒いR2シリーズで、第一印象のとおり、ダークサイドのドロイド、「帝国軍」としてスター・ウォーズ本編(スター…ウォーズ/エピソード4 新たなる希望)に登場したキャラクターだ。
9月1日0時に行われた「Force Friday II」イベントではこのキャラクターの情報がなかったが、今回のスフィロの発表で初めてドロイド・シリーズにこの「R2-Q5」が追加になることがわかった。
新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」で再び登場するのかどうかは定かではないが、「BB-9E」との共演がもしかするとあるのかも、と期待してしまうところだ。


製品についての情報は、スフィロのリリースによると、

R2-Q5ははるか彼方の銀河系からやってきた帝国アストロメク・ドロイド「R2-Q5」は、他のアストロメク・ドロイドとは異なる特別な機能を持ち、皇帝の計画を任せられる映画の中のキャラクターを忠実に再現している。
スマート・デバイスでドロイドを操作し、自由に走行されたりしてみよう。R2-Q5の特徴である正面と側面にあるLEDライトは機能満載で、内蔵スピーカーによってすべての音声はドロイド本体から発せられる(※編集部注:スマートフォンが出る音声ではなく、本体から発声する)。
R2-Q5は、熟練のスターシップの整備士や脅威的な帝国のスパイで、インタラクティブな体験や探索する多くの機能がある。AR(拡張現実)機能を使って、スター・ウォーズの銀河系を探索し、あこがれの宇宙船内を歩き回り、さらに色々な体験をしてみよう。また、R2-Q5は、スフィロのアプリで操作する他のスター・ウォーズのドロイド達とともにスター・ウォーズ サーガの映画に声や動作で反応する。この特別なドロイドは、スフィロのテクノロジーによって現実の世界に現れたのだ。

とのこと。



皇帝の玉座の間と第2デス・スターを探索できる

そして、スフィロからの最新情報がリリース直前に入った。
他のスフィロのドロイドはホログラフィックによるシミュレーション機能(AR)があり、R2-D2は「ミレニアム・ファルコン」、BB-8は「RADDUS」、BB-9Eは「SUPREMACY」と、各宇宙船が探索できるのだが、「R2-Q5」にもこの機能があって、探索できる宇宙船はなんと「第2デス・スター」であることが判明。「皇帝の玉座の間と第2デス・スター(the Emperors Throne Room and Death Star II」の探索が「R2-Q5」の目を通して可能になる。

スフィロのドロイドだから、間違いなく精巧に第2デススターをARホログラムで再現しているはずだ!!


発売は10/27、予約は今日から

発売日は2017年10月27日(金)。
予約受付は本日から行われる。

Amazonでのみ販売され、価格はオープン、想定価格は¥25,000(税抜)ということなので、「R2-D2」と同等の価格になりそうだ(R2-D2のアマゾンの販売価格は23,000円前後:2017年10月5日頃時点)。
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アプリはiOSとAndroidに対応、他のドロイドと共通だ。そのため、機能的には「R2-D2」とほぼ変わりがないのかもしれない。

現時点では、キャラクター性や機能、仕様に謎が多い「R2-Q5」だが、ロボスタでは実機を入手し次第、レビューを行う予定。もちろん他のドロイドとの共演も検討中なので、お楽しみに。
これで、ますます新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が楽しみになってきた。

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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