Amazon Echo Show、アメリカで早くも値下げへ
タッチディスプレイ搭載のスマートスピーカー、Amazon Echo Showが早くも割引販売となった。
発表時の価格は229.99ドル(約2.59万円)だったが、現在199.99ドル(約2.25万円)となっている。30ドル(約3,400円)の値引き、13%オフとなる。
(なお、今までは、2台のEcho Showを同時に買うと100ドル割引があったがが現在このプランがない状態になっている。)
Echo Showは2017年5月10日の発表からまだ半年も経っていないし、直接的な競合デバイスは出ていない状況だ。客観的に見て、値下げする必要を感じないのだが、Amazonとしては、ディスプレイ搭載Echo Showをもっと普及させたいという戦略なのだろうか。
現時点でEchoデバイスのラインナップを見るとEcho Showが一番高いモデルだが、今回の値下げでかなり価格差は減った状況だ。
動画を楽しみたい、音質にもこだわりたいという人にはもっともオススメできるデバイスだ。
さらに今後ディスプレイを活用したスキルが増加すれば、より一層Echo Showの魅力は高まるだろう。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。