まるで魔法のランプ!子どもの世界観を広げるIoTスマートライト「popIn Aladdin」

2008年東大発ベンチャーとして設立されたpopInが、スマート家電「popIn Aladdin」を開発し、現在Kickstarterでクラウドファンディング中だ。

今回はこの「popIn Aladdin」がどんなプロダクトなのか簡単に紹介したい。




popIn Aladdinとは?



Photo: popIn

「popIn Aladdin」は小さい子どもをもつ家庭向けに作られた寝室用IoTシーリングライト。一般家庭の寝室天井にある引掛シーリングに、工事せず配線を隠す必要もなく簡単に取付可能になっている。



Photo: popIn

ハードウェア構成は、「プロジェクター」、「スピーカー」、「音声認識対応マイク」を搭載したインターネット接続できるIoTデバイスといったところだ。

ライトとしては、音声操作でオンオフができるし、ライトの色も3種類の中から選ぶこともできる。



Photo: popIn

「popIn Aladdin」の最大のポイントは、「寝室」と「子育て」にフォーカスしたことにある。

天井に設置されたプロジェクターとスピーカーから教育コンテンツを投影することで、寝室を子供の知性を育む場所に変えることができるというコンセプトだ。

現在、「うごく太陽系」「学習ポスター」「童話の朗読」など様々な知育コンテンツが用意されており、今後もインターネット経由で随時追加、更新されていくという。


Photo: popIn

また寝る前だけではなく朝起きた後に、必要なコンテンツを表示することもできる。

親向けに、子育てコンテンツ、天気、注意事項、おでかけ情報などが毎日レコメンドされ表示されるのも便利だ。




動画を見ると、このpopIn Aladdinが寝室を軸に子どもとコミュニケーションをとるきっかけになる新しい子育てデバイスという位置付けなのがよく分かる。

気になる価格だが、超早期割引で19,800円、早期割引で29,800円〜、販売予定価格は49,800円だ。クラウドファンディングは2017年12月6日が締め切りで、現在達成率は30%という状況。超早期割引はとてもリーズナブルなので興味のある方は支援してみてはいかが?


僕はこう思った:

僕の場合子供が成人しているので、普通に知育以外でこれを使ってみたいところです。




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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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