米国日産が「INFINITIブランド」向けにAlexaスキルを発表。

先日、「米国日産がNissan Connectを制御するAlexaスキルを発表。」でお伝えした日産自動車の音声アシスタントの対応動向だが、今回新たに日本国外で展開している高級車ブランド「INFINITI」についてもAlexa対応されたので簡単に紹介しておく。



Photo: INFINITI USA

今回Alexa対応となる車種は2018年モデルのQ50・Q50ハイブリッド・QX60・Q70、2017年モデルのQ50・Q50ハイブリッド・Q60・QX60、2016年モデルのQ50・Q50ハイブリッドが対象になる。



Image: INFINITI USA

これらの車種にはINFINITI InTouchが搭載されており、カーナビ、セキュリティ、情報、エンターテインメントなどを統合したシステムが搭載されており、ユーザーは音声やタッチでこれらを制御することができる。これをAlexa経由でも使えるようにするというコンセプトだ。


Alexa Skillストアにある以下「INFINITI InTouch Services」スキルをインストールして、使う形になる。



Image: Amazon

Amazon Alexa経由で音声だけで簡単にエンジンを掛けたり、ライトをつけたり、ホーンを慣らしたり、ドアのロックを解除したりできる。できることは以前紹介したNissan Connectを制御するAlexaスキルと同じだ。



僕はこう思った:

前回も書きましたが、Alexa日本語対応したら、日本市場向けにもリリースして欲しいですね。



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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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