Google Home Mini 国内販売開始!まずは開封の儀
「【日本発売開始】Google Homeは14,000円で10月6日販売開始! Google Home Miniは6,000円で10月23日販売開始!」でお伝えしていたとおり、本日10月23日、Google Home Miniが国内販売された。
早速Google Home Miniのレビューをお伝えする。
Google Home Mini開封の儀!
箱のデザインはGoogle Homeと同じテイスト。ただし高さが半分程度に小型になっている。
なお値段はGoogle Homeが15,120円に対して、Google Home Miniは6,480円と半額以下だ。
早速開封してみた。Google Home Miniはチョーク(薄いグレー)、チャコール(濃いグレー)、コーラル(薄いレッド)の3色展開。ロボスタで選んだのはチャコール。濃い目の色のほうが内蔵のLEDが目立ちやすいと思ったからだ。
内容物は上記の通り、本体、ACアダプタ〜マイクロUSBケーブル、説明書3種類と極めてシンプル。
使い方は電源を繋いでスマホでセットアップするだけと簡単だ。
Google Home MiniとGoogle Homeの比較
続いてGoogle HomeとGoogle Home Miniを並べて外見の違いを見ていきたい。
というのも、音質を除いて、できることについては全く同じものだからだ。
横から見ると、高さはHomeの142.8mmに対して、Miniは42mmとかなり小型化されている。
一方上から見ると、直径はHomeの96.4mmに対して、Miniは98mmと若干大きい。
背面はどちらもゴム素材となっているが、そのデザインテイストは異なる。
Miniはミュートスイッチが側面についているのが見える。
続いてACアダプタ。その形状・サイズも異なるが、Homeは専用の端子、MiniはマイクロUSBとなっており、両者に互換性はない。
この点については、Amazon EchoとAmazon Echo Dotと同じで、Echoは専用の端子、Echo DotはマイクロUSBとなっている。なぜこうなってしまうのかは謎だ。どちらもマイクロUSBもしくはUSB-Cにして欲しいところだ。
音質については、Google Home MiniよりGoogle Homeの方が良い。しかし、個人の感想の話なので、価格やサイズほどの差があるのかどうかはわからない。Google Home Mini単体で聞いてみて、音質が悪いと思う人は少ないと思う。もちろん、どの程度の音量でどんなものを聞くのかによってその評価は変わるだろうが、小型な割にはいい音という感想になるかと思う。
Google Homem Miniとライバル比較
さらに競合スピーカーとも比較してみる。
左から、「BOSE SoundLink Micro Bluetooth speaker」、Google Home Mini、Amazon Echo Dot。
BOSEのスピーカーはいわゆるスマートスピーカーではないが、ボタンを押すことでSiriやGoogle Assistantを呼び出せること、防水防塵、バッテリー内蔵でポータブルBluetoothスピーカーとして魅力的な製品になっている。
BOSEのこの製品と比べると、Google Home Mini、Amazon EchoDotは小型軽量になっている。バッテリー内蔵していなことがポータブルスピーカーとの大きな違いだろう。
Amazon Echo DotはGoogle Home Miniの最大の競合製品だ。サイズ感は非常に近く、重量もGoogle Home Miniの方が10g程度重い程度で、ほぼ同じといっていだろう。
ただし、Amazon Echo DotはGoogle Home Miniにない、オーディオ出力端子を持っている。小型スマートスピーカーは音質よりも小型・低価格化を目指しているものだが、別のスピーカーに接続して高音質を狙えるAmazon Echo Dotの方が使い勝手はいいと考える。
僕はこう思った:
Google Home fan club japanで情報交換してます。興味のある方は是非参加ください。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。