機械と対話することから生まれる新しい体験:おしゃべりサービス祭りハッカソンが開催
NTTドコモとMashup Awards運営委員会主催による「おしゃべりサービス祭りハッカソン」が、11月4日(土)〜5日(日)にメディアテクノロジーラボで開催されます。
こちらはNTTドコモが提供する対話型AIエンジン「Sebastien」を活用するハッカソンです。
話しかけてキャラクターと会話をしたり、音楽をかけたり、エアコンで空調管理をしたりと、あらゆるものが意志を持ったかのような体験することができる対話側AIエンジン。
Sebastienは共通化されたプラットフォームにより進化するサービスで、今までよりも簡単に対話型AIサービスを作ることが出来たり、NTTドコモが積み上げてきた言語処理技術を汎用的に使うことが出来たりといった特徴があります。これらにより高度な会話、様々なコンテンツとの連動、既存サービスとの連携が実現できます。
またプラットフォーム上では様々な開発者や企業が思い思いの機能を提供することができ、同じプラットフォーム上のAIはそれらの機能を使うことも出来ます。
今回のハッカソンのテーマは「機械と対話することから生まれる新しい体験」。
対話は音声に限らず文字ももちろんOK。パソコン、スマホ、IoT等どのような形での表現もOK。ぬいぐるみやキャラクター、人物データ等対話したい相手の持ち込み大歓迎です。
ハッカソンにはNTTドコモよりSebastienのSDKがインストールされたRaspberry Pi3の提供もありますので、Sebastienに興味のある方は要チェックです。
日程
2017/11/04(土) 10:00 〜 2017/11/05(日) 20:00
場所
メディアテクノロジーラボ (MAP)
参加費用
3,000円
募集人数
60名
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。