Google Assistantがイタリア語対応へ。イタリア版Google Homeも登場間近?
Google Assistantの世界展開が進んでいる。アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、オーストラリア、そして日本についで今度はイタリアに進出するようだ。
AndroidheadlinesがGoogle Assistantのイタリア語対応について報じた。
報道によれば、現在イタリアの一部でテスト中で、2017年11月1日より正式にAndroidユーザーが利用可能になるという。既にイタリア北部と南部の方言を理解しているという細やかな対応がなされているようだ。
👋 Hello Canada, France, Germany, Australia and Japan #io17 pic.twitter.com/wZKwTV0JxV
— Made by Google (@madebygoogle) 2017年5月17日
Google I/Oデベロッパーカンファレンスでは、2017年リリース予定としてイタリアはなかった。
これはAmazon対抗としてよりペースを上げて各国に展開していくことを意味しているのかもしれない。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。