【Forrester調査】米国のスマートスピーカー、2022年には世帯普及率50%超へ
米国の調査会社Forresterがスマートスピーカーに関する調査結果を発表した。今回はこのレポートの一部を紹介したい。
またロボスタ編集部では過去に以下のようなレポートを紹介してきた。あわせて参考にしていただければと思う。
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米国での普及台数・世帯普及率の予測
Forresterによる「Smart Home Devices Forecast, 2017 To 2022 (US)」は、米国市場において2017年から2022年までの予測をまとめたものだ。(2015年から2016年は実績値)
この予測によれば、2022年にスマートスピーカーは6,630万世帯の米国家庭が所有。今からわずか5年後に世帯普及率は半数を超えて51%となるという予測になっている。
一方、2022年にスマートスピーカー以外の「スマートホームデバイス」は2,670万世帯の米国家庭が所有すると予測している。スマートホームデバイスの世帯普及率は21%という予測だ。ここでいうスマートホームデバイスは家庭向けのIoTデバイスで、スマートライト、スマートロックなど様々な家電を指している。
今回の調査結果から米国在住の1億7,240万人がスマートスピーカーを使うことになると予測されるという。5年後にどのスマートスピーカーが市場シェアを獲得していくのかも今後注目していきたい。
僕はこう思った:
日本の普及台数予測も気になりますね(^ ^)
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。